
◆ 絵本紹介
著:中川ひろたか
絵:岡本よしろう
出版社:くもん出版
対象年齢:3歳〜小学生低学年
◆ はじめに
こんにちは、イセンナです。
今日は親子で学べて楽しめる絵本 『100円たんけん』 をご紹介します。
この本を手に取ったきっかけは、公文式の推薦図書であったことと、
子供のお金の勉強のきっかけになればと思い、我が家ではこの本を選びました。
この本に出会ってから、買い物に行った時などに子供が
”お金・金額・100円”を意識するようになりました😊
学校では中々教えてもらえないけど、とても大切なテーマだと思いますし、
お金の知識に早すぎるというのは無いと思いますので、是非皆様にも読んで頂きたいと思います😊
◆ 絵本のあらすじ
100円で一体何が買えるんだろう?
100円玉を片手にぼくとお母さんは一緒に『100円たんけん』に出発!
100円ショップ、ケーキ屋さん、お肉屋さん、お寿司やさん、駐車場の時間…
100円で買える物、買える量、出来る事を次々に学んでいきます。
読むうちに、子どもも大人も「そういえば、100円っていろんな場面で使えるな」とワクワク。
お金の価値を知るきっかけになるお話です。
◆ ここがオススメ!
- お金の使い道を大人も子供も楽しく学べる
堅苦しくなりがちな「お金」の話題を、探検というわくわくするテーマで表現。 - リズミカルな文章
中川ひろたかさんならではの、声に出して読みたくなる文章。読み聞かせにぴったりです。 - 子どもの好奇心を刺激する絵
岡本よしろうさんのイラストは、子供の興味を引くタッチのイラストで、
100円玉の世界を生き生きと描き出しています。
◆ 読んでみた感想
実際に娘と一緒に『100円たんけん』を読んだのですが、
「これも100円?」「あれは100円じゃ買えない?」と、すぐに“100円しらべ”が始まりました。
親子でお金の価値や選び方を話す、良いきっかけになる一冊だと感じました。
子供の初めてのお金の勉強にとても良い一冊ですし、
イラストも面白く楽しみながら100円について学べました★
また、私自身大人になってから当たり前すぎて改めて考えなかった
100円の価値 お金 について改めて考えさせられる良いきっかけになりました。
◆ こんなシーンにおすすめ
- 読み聞かせの時間に
- お買い物ごっこの前に
- 金銭教育の導入として
初めてのお金の価値を楽しく伝えたいときに最適です。
我が家では子供が6歳でこの本の読み聞かせをしたのですが、ちょうど良い月齢だった気がします!
◆ 最後に
私も子供の時、この本に会えていたらよかったなーと思いました!笑
実際に読み聞かせをしてみて、
お金の勉強をさせている感もなく、子供も勉強している感もなく、
楽しみながら自然にお金について触れられます
100円玉を手にしたときの、あの小さなワクワクをもう一度感じさせてくれる一冊。
「次は100円で何が買えるかな?」「あなたなら100円で何を選ぶ?」
と親子で想像をふくらませながら、ぜひ一緒に読んでみてください。
わたしも100円たんけにいきたいー!と子供が言うので
今度私達も『100円たんけん』に行こうと思います😊

